HIRO'S
FANTASY
X
'MAS
2009年12月13日(日) 19:30〜 21:30〜
JAZZ・ON TOP
Piano:山崎幸次 Guiter:藤野恒二
Bass:喜多健博 Drums:臼井和明
Chorus:三木香織 Guest 沙月梨乃
クリスマスイルミネーション輝く西梅田の
“JAZZ・ON TOP”で
2009年1月の“フラミンゴ”以来
2回目のライブが開催されました。
発売間もなくSOLD OUTになり期待された
“ファンタジックでお洒落な一夜限りの
ホーリーナイト”でした。
拍手と手拍子の中登場した洋さんの衣装は、
バイオレットのシャツに同色のベルベット
ジャケット、ウエストにはラインストーン
のベルト、細身のパンツにロングブーツ、
とまさに“FANTASY”!
スリムなフェアリーのようであり、同時に
いつもとちょっと違うニュアンスのヘアー
スタイルか、それともバイオレットの
シャツに映える輝く
3連のネックレスのせいか、
ゴージャスで品の良い大人の女性らしさ
も伺わせてとっても魅力的でした。
そして髪には輝く粉雪が・・・
♪タッチマイハート
♪サンタが街にやってきた
♪君と僕のホワイトクリスマス
クリスマスらしく
3曲、そしてトーク。
客席からの声援に洋さんの当意即妙な対応、
笑いとともに会場は和やかに盛り上がり
ました。
今日は『愛』をテーマに歌っていきたいと
♪I Just Called To Say
I Love You(心の愛)を表情豊かに
歌ってくださいました。
今日のGuest 沙月梨乃さんと
♪闇の貴公子 鬼の正体をさらした
茨姫と命をかけた博雅との究極の
愛の場面 『鬼の道行』をセリフ
入りで再現。
沙月さんの
♪カッチーニのアベマリア
は“Ave Maria”とリピートする
歌詞がきれいなメロディと相まって、
悩ましく迫ってくる熱唱でした。
バンド演奏はジョンレノンの
♪Happy Xmas
会場を分けてコーラス部分
♪War is over〜
if you want it〜 と練習した後、
バンドリーダー山崎さんんの力強い
歌と声を合わせた楽しいひと時
でした。
二部は真っ白な衣装に替えた
洋さんの
♪ホワイトクリスマス
沙月さんのデザインという
サテンとオーガンジーの燕尾風の
衣装はまさに
“クリスマスのフェアリー”。
歌にも洋さんにもよく
お似合いでした。
サプライズゲストはなんと
未央一さん。
わざとらしく楽譜を持って
登場する所から笑わせます。
未央さんから洋さんの笑顔を
讃えて歌われた
♪スマイル
はなんとも
温かく、この曲の持っている
優しさ、未央さんの歌の力を
感じました。
2010年6月頃に二人の共演が
実現するという、うれしい
サプライズニュースも披露され、
二人のやり取りを見ている
だけでも楽しさ大いに期待
できます。
♪雪の華
洋さんんの好きな歌でと
紹介してくださいました。。
“♪誰かのために何かをしたい
と思えるのが愛ということを
知った〜”伸びやかな声に
ピュアな愛の言葉が素直に
伝わってきます。
最後は
♪The Rose
どんなに暗い中でも光を
見出す強さ、そして励ましを
感じさせ、じっくり聴かせました。
アンコールは
♪Revolution Time
沙月さん、三木香織さんと賑やかに、
エンディングは陽気に洋さんらしく、
名残惜しくも幕が下がりました。
“歌うこと⇒うったえること”
とも言われますが、
♪雪の華
や
♪ローズ
ではじっくりと
伝わってくるものがあり思わず
涙してしまいました。
ガチガチになった心が溶けて
いくような思いでした。
2度目になる山崎バンドとの
共演も、一段とリラックスした
感じでメンバー紹介や何気ない
やり取りが楽しげで客席にも
広がっていきます。
目の前で聴く洋さんの歌の
迫力、振りのカッコよさ、
ステキな衣装の着こなし、
表情豊かな目力とライブの
醍醐味を充分満喫いたしました。
何より洋さんのお人柄が
ライブ会場を温かく包んで
おりました。
是非 これからも“ライブ”
恒例にしてほしい思いです。
back (2009 公演)